先日からご紹介している

ビーズ刺繍のカルトナージュBOX作品。

当アトリエはビーズ関係のアトリエなので、

カルトナージュの技術は教えません。

そこで、プロの方にお仕立てをお願いしようと、

数年前から、技術のある先生を探しておりました。

そこで思ったことなのですが、

同じ『カルトナージュの先生』と言っても

技術の差が大きい事にびっくり！！！

『生徒さんいるんでしょう？』

『素人の私が見ても拙い技術で、お金取っていいの？』

と、思うような先生もたくさんいます。

もちろん、技術だけで『先生』と言えるわけでもなく、

その先生の人間性や話術や、その他いろいろ、

先生と呼ばれるようなオーラがきっとあるから

『先生業』が成り立っているんでしょうけれど・・・。

それでも、『技術』を差し置いて

先生業を生業にしている人がいるって事に

首をひねりたくような現実を見てしまった感じです。

『技術』ありきの『先生業』ですよね、絶対！！

絵が下手な美術の先生、

跳び箱が飛べない体育教師、

計算が苦手な数学の先生、

どれも、ありえない～～

誰でも先生になれる『お稽古業』

恐い実態を見てしまった気がしてます。

でもでも・・・・・

ちゃんと、技術を鍛錬している方もいるんですよ。

私が今回、その技術に惚れ込んで

お仕立てをお願いしたカルトナージュを生業としている方。

生徒さんが、長い時間をかけて作った作品を

お預けするんですから、

適当な方にお仕立てをお願いする訳にはいきませんから、

私も必死で探しましたよ～。

角の感じ・・とか。

こういう細部の部分とか・・・。

本当に職人気質な技術を持っている方です。

先生としてはちょっと前からスタートしたので、

まだまだこれから・・かも知れません。

でも、この技術があれば、

きっと信頼してもらえる先生になってくれると思います。

だって、技術が本物ですから☆☆

※お仕立てのみはやってないと思うので、

　今回はお名前は伏せますね。

　ご本人がOKの場合には、

　後日また記事にてご紹介しますね～

来年は、いよいよ『先生養成コース（仮題）』を発足します～

しっかりとした先生を育てるべく、

私も気を引き締めてがんばります！！！

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そんな世界に一つだけの作品が今日もアトリエから生まれています。