心のこもったハンドメイド
2009-12-19 08:06
初節句の姪っ子の為に
田舎の親戚達が作って送ってくれたつるし雛です。
手作り感いっぱいの素朴な作品なんですが、
見ていると、心が和み
80歳を過ぎた親族の気持ちが
手に取るように感じられます。
飾り雛を調べてみると
雛のつるし飾り(ひなのつるしかざり)とは、
江戸時代から伝わる伊豆 稲取地方の風習、吊るし飾り のこと。
長女の初節句 に、無病息災、良縁を祈願して、
雛壇の両脇に細工を吊すもの。
過去においては庶民の雛壇代りでもあった。
・・・とありました。
ツバメ、お馬、お人形やニワトリ、
表情豊かなカメも。
東京にいらした時には
ビーズにもとても興味を持って下さった叔母達は
今日も、老眼鏡をかけながら
チクチクとお針仕事をしているみたいです。
心のこもったハンドメイドが
こうやって時代の流れに関係なく
受け継がれていく事を願ってやみません。
K・HOUSE(ケイハウス)
~French Style Beads Work~
ラグジュアリー、それでいてハンドメイドの温もりも忘れたくない・・・・・
そんな世界に一つだけの作品が今日もアトリエから生まれています。


